武人時代の作品情報
韓国での放送年:2003年2月8日~2004年8月15日
監督・演出:シン・チャンソク/キム・ソングン
脚本:ユ・ドンユン
主な出演者:イム・ヒョク/イ・ウソク/イ・ソンホ/イ・ドックァ/イ・ミヌ/オ・ヒョンチョル/キム・インテ/キム・ガプス/キム・ギュチョル/キム・ギョンウン/キム・ジュヨン/キム・ジンテ/キム・ソンウォン/キム・ソンギョム/キム・ソンニョン/キム・ヒョウォン/キム・ビョンセ/キム・フンギ/キム・ボミ/キム・ミョングク/キム・ユンギョン/クォン・イジ/シム・ウチャン/ソン・ヨンテ/ソ・インソク/チュ・サンミ/チョン・ジンガク/チョン・スングク/チョン・テウ/パク・チュンギュ/パク・チョロ/パク・ピョンホ/パク・ヨンウ/パク・ヨンシク/パク・ヨンジ/ファン・ボムシク/ホ・ジン/ユ・ジョングン/ユ・ビョンジュン
放送局:KBS
武人時代の作品説明
高麗の建国と統一を描いた「太祖王建」、高麗初期の政権闘争を描いた「光宗大王 -帝国の朝-」に続き、高麗三部作の最終作として、KBSで2003年に放送された「武人時代」。 脚本は、一大ブームを呼んだ「女人天下」や宦官世界を描いた「王と私」、現代劇でも女性大統領の活躍を描いた「レディプレジデント~大物」など、斬新な視点で人気のユ・ドンユン。また、「明成皇后」「大王世宗」など数々の大型時代劇を手がけた演出家たちがタッグを組んだ。 この「武人時代」、実は今年のNHK大河ドラマ「平清盛」と同時代を描いている。腐敗した貴族政権を打倒して、武士による政権を打ち立てるというテーマも全く同じ。まさに同時期、お隣の国で同じような社会変革が起きていたという事実も興味深い。 また、今年2月に韓国で放送がスタートした注目作「武神」(キム・ジュヒョク主演)の直前の時代を描いた作品であり、終盤にはチェ・チュンホン(崔忠献)をはじめ、「武神」と共通する人物も多数登場する。1人の固定した主人公ではなく、リレー形式で主人公が入れ替わっていくため、158話という長丁場ながらも、最後まで視聴者を飽きさせない。 まるで歴史書の記述を映像化したような、時代の流れが味わえる作品だ。
武人時代のあらすじ
17代王・仁宗【役:イ・ソンホ】は、わずか14歳で即位したため、叔父の帯方公がひそかに王位を狙っていた。これを察知した仁宗の外祖父のイ・ジャンギョムは、帯方公を排除し自分の2人の娘を仁宗の妃として、外威として権勢を振るった。やがて増長したイ・ジャンギョムは反乱を起こして仁宗の王位を奪おうとしたが、文臣のキム・プシクによって排除された。社会に動揺が広がる中、陰陽秘術で民衆を惑わせていた僧侶のミョチョンが、西京へ遷都を主張した。貴族の反対によって遷都が失敗に終わると、ミョチョンは西京で独立国を宣言して反乱を起こすが、キム・プシクによって鎮圧された。こうして文臣の勢力が強まった。
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