チェオクの剣の作品情報
韓国での放送年:2003年7月28日~9月9日
監督・演出:イ・ジェギュ
脚本:チョン・ヒョンス
主な出演者:アン・ゲボム/イ・ソジン/イ・ハヌィ/イ・ムンシク/キム・ミンジュン/クォン・オジュン/クォン・ヨンウン/シン・スンファン/チョン・ウク/チョン・ホグン/ノ・ヒョンヒ/ハ・ジウォン/パク・ヨンギュ/ユン・ムンシク
放送局:MBC
チェオクの剣の作品説明
韓国ドラマ『チェオクの剣』は、ワイヤーアクションや特撮を駆使し、現代的なセリフ使いとこれまでの時代劇とは異なるフュージョン時代劇の先駆けとなった大ヒット作。 韓国で放送された当時、「タモペイン」(原題:「茶母(タモ)」)と呼ばれる熱狂的なファンが続出した。 「外科医ポン・ダルヒ」「いかさま師~タチャ」に出演したキム・ミンジュンのドラマデビュー作。 韓国では「冬のソナタ」以上に社会現象を巻き起こした純愛時代劇。原題は「茶母(タモ)」。 早い物語展開や心情描写、印象的な映像が視聴者を魅了し、若年層を中心に「茶母廃人(タモペイン)」と呼ばれる熱狂的なファンを多数生み出した。ワイヤーアクションやCGを多用し、スーパーアクション時代劇ともよばれるとともに、ストーリーは主人公3人の悲しく激しい恋を描き、多くの女性を涙させ心をつかんだ。
チェオクの剣のあらすじ
舞台は17世紀の朝鮮王朝時代。幼い頃に家族を失くし、捕盗庁(当時の警察)の「茶母(タモ)」(役所の下働きの女性)として下働きをする女性がいた。その名はチェオク【役:ハ・ジウォン】。チェオクは、その知性とずば抜けた武術の腕ゆえに、茶母でありながら、犯罪捜査の分野でも活躍していた。そのチェオクが仕えるのが、地方長官の息子ファンボ・ユン【役:イ・ソジン】。彼はチェオクを妹のようにかわいがり、二人は兄弟同然に育つ。かたい絆で結ばれた二人だが、互いに秘めた想いを胸に抱きながらも、二人の間には決して越えることのできない身分の差という壁があった。一方、チェオクには、実の兄がいた。逆賊として告発された父が自害し、幼い頃に生き別れてしまったのだ。
ある時、都を中心に偽銭が出回る事件が頻発する。ファンボ・ユン指揮のもと、事件の捜査に加わったチェオクは、事件の陰に存在する大規模な賊集団の正体を暴くため、潜伏捜査を試みる。そこでチェオクが出会ったのは、自由を目指して革命を指揮する頭領ソンベク【役:キム・ミンジュン】。敵対する立場にも係わらず、何故か二人は互いに心引かれていく。そして、ソンベクにも生き別れになった妹がいることがわかる・・・。
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